商品はA国からB国へ輸送し、輸送費用は第三国であるC国が負担する物流です。トライアングルトレーディングとも呼ばれます。
例えば、仕入先(輸出元)が日本国外にあり、販売先(荷受人)が第三国にいる場合、日本を経由せず、仕入先から販売先に直接商品を送ることで、輸送費用を抑えることができます。
仕入先と販売先を知られたくない場合には、スイッチB/L(*1)で対応致します。輸出元が自社工場で、最終販売先を知っている場合でも、日本で輸送費用をお支払いされたい場合には、三国間輸送サービスをご利用頂けます。
当社では三国間輸送の実績が数多くありますので、様々な事例に対応可能です。
*1. スイッチB/L: 輸出元(船積地)で発行されるB/Lに替わり、第三国(仲介地)で貨物引渡用に発行されるB/L。
香港自社工場からアメリカへ機械を輸出したい。
日本で輸送費用を支払いたい。
貨物内容 | 機械 |
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船積み港 | HONG KONG |
荷揚げ港 | 世界各国(アメリカ、オランダ、シンガポール) |
手配範囲 | 現地通関、バンニング、海上輸送手配 |
INCOTERMS | FCA |
当社の中国代理店が船積手配し、B/Lを発行。
その後当社のB/Lに切替えて、日本のお客様へ発行(スイッチB/Lの発行)。
輸送費用は日本にて支払い可能。